親しき仲にも礼ぎあり!
友達同士のやりとりのルールとマナー
「つながりい存」に注意しよう
あなたは、スマートフォン用の無料通話アプリを使った友だち同士のグループのやりとりがやめられないで困っていませんか。 学校の仲良しグループが、家に帰ってからもインターネットでつながり、メッセージをやりとりします。学校の友達関係が家に帰っても続いて、切れることはありません。無料通話アプリは、そうした友達関係を強めるための道具となっています。
無料通話アプリは、相手にメッセージを送り、相手が読むと「もう読んだ」という印がつきます。「もうメッセージを読んだのに返信が返ってこないのは、なぜ?」と心配してしまうかもしれません。無料通話アプリを使って深夜までやりとりを続け、ね不足になり、身体がだるくなったり、成績が下がったりしたら要注意です。「つながりい存」かもしれません。
もしあなたが、友達同士のグループのやりとりをひかえたいならば、次のような行動をとってみましょう。
- グループのルールを作る(やりとりをしない日をもうける、何時までにやめる、もし仲間はずれをしたり、されたりした場合は、他のメンバーが仲立ちする、グループの中の友だち関係が悪くなったらグループを解散するなど)
- やりとりをやめたいときは、きちんと理由をいって、他のメンバーを傷つけないように上手に断る(相手の気持ちを考えて、自分がどうしたいのかを伝える練習、やりとりからぬけるための文章を書いて練習してみましょう)。
また、次のようなやりとりのマナーを守って、友だち同士のやりとりをするように心がけましょう。
- 相手を思いやって、相手がいやがることは書かない。
- 口に出せないようなことは書かない
ここがポイント!
- グループのルールを作りましょう。
- やりとりをやめたいときは、きちんと理由をいって、他のメンバーを傷つけないように上手に断りましょう。
- (マナー)相手を思いやって、相手がいやがることは書かないようにしましょう。
- (マナー)口に出せないようなことは書かないようにしましょう。