校訓
掲載日:2014年9月10日更新
校訓
誠実・剛毅・勤倹
誠実
かげひなたなく、まごころで人に接し、心やさしく、まじめな人であってほしい。
剛毅
強い心をもち、正しさに向かって力強くいきる人であってほしい。
勤倹
よく学び、よく働く、人のためにつくす人であってほしい。 むだを省き、節制する気持ちを大切にする人であってほしい。
学校教育目標
気づく・創る・助け合う
気づく
「あれっ」「ふしぎだな」「どうしてだろう」といろいろな事象に関心を寄せ、自ら進んで学んだり調べたりして、問題点を解決し理解していく子ども。
- 児童・・・ものやものごとに幅広く興味や関心を示し、体験や経験を通して学び取ることができる。
- 教師・・・教材研究を深め、従来の教育観から一歩ふみ出して、子どもたちがより強く興味・関心を寄せる教材の提示や指導法を創意工夫する。
創る
子どもひとりひとりが自分のよさを生かして、自分の考えた方法で問題を解決したり、既存のものにこだわることなく創りだしたりすることに限りない喜びを持てる子ども。
- 児童・・・夢や希望・願いを持ち続け、自信を持って創造的に、そして、失敗を恐れない生き方ができる。
- 教師・・・指導の効率・マニュアル・順序・教え込みなどを見直し、学ばされるのではなく、自らの力で学び取る児童の育成に力をそそぐ。
助け合う
人は一人では生きていけない。多くの人々が支えあって生きていることを知り、助けたり助けられたりしながら協力しあって生活できる子ども。
- 児童・・・どんな人にもどこかによさがあることを知り、お互いのよさを認め合いながら力を合わせ、心豊かな生活をおくれる。
- 教師・・・子どもひとりひとりのよさを見抜き、目をかけ、手をかけ、言葉をかけ、相手のよさを認め合う指導を通して、助け合う心を育む。
学校経営方針
学校教育目標を効果的に達成するために、教職員の総力を結集して、生気あふれる魅力ある学校づくりをめざします。
- 報告・連絡・相談を密にし、校内組織の機能を十分に発揮しながら、創造的な組織活動の推進に努める。
- 健康安全に留意し、豊かな心を育てる教育環境づくりに努める。
- 教職員としての使命感と専門職としての自覚を持ち、研修を推進して指導力の向上に努める。
- 社会の変化に対応した学校運営に努め、保護者・地域との連携を密にし、信頼と期待にこたえる教育活動を展開する。
めざす学校像
- 子どもが生き生きと活躍する学校
- 助け合い、励まし合いのある学校
- 美しく整えられた学校
- 保護者、地域に信頼される学校
めざす教師像
- 子どもを愛し、教育に情熱を燃やす教師
- 健康で、明るく仕事に取り組む教師
- 使命感と責任感をもち、研鑽に努める教師
めざす父母像
- 人間としての生き方を教えられる親
- 親の役割をしっかり果たせる親
教科等の指導の重点
(1)各教科
- 基礎的、基本的な事項を身につけさせるようにする。
- 個に応じた指導を工夫し、自ら考え、判断し、行動できる力を育てる。
- 新しい学力観に立ち、学ぶ喜びや成就感を味わわせる授業の実践に努める。
- 体験的、問題解決的な学習活動を重視し、自ら学ぶ意欲を高め、主体的に学ぶ力を育てる学習指導を展開する。
- 各教科の特性に応じ、意欲を高め、学習の深まりにつながる評価を工夫する。
(2)道徳
- 人間の生き方についての自覚を深める授業の展開を工夫し、道徳的実践力を育成する。
- 各教科、特別活動との関連を明らかにし、道徳的実践を促す指導を明確にして、全教育活動を通して道徳的実践意欲と態度の向上を図る。
(3)特別活動
- 自主的、実践的な態度を育て、自己を生かす能力を培う。
- 学校生活にはりを持たせ、一人一人が意欲的に参加できる諸活動を推進する。
(4)総合的な学習の時間
- 地域や学校、児童の実態に応じ、総合的・横断的な学習や自己の在り方、生き方を考えさせる学校等、創意工夫を生かした活動で、自ら学び自ら考える力などの「生きる力」を育む。
(5)人権教育、障害児教育
- 差別を許さない人権尊重の教育を推進する。
- 児童の中にある(いじめ)等に目を向け、差別問題をなくすように努める。
- 障害に対する正しい理解を深め、自立を援助する思いやりの教育を進める。
本年度の努力点
(1)学習指導の充実
- 新学習指導要領研究をし、意義の周知とスムースな移行に努める。
- 新しい学力観に即して、教材、学習方法、学習形態、評価等の一層の工夫改善に努める。
- 指導内容の精選、重点化を図り、一時間一時間の授業を大切にする。
(2)豊かな心の育成
- 道徳教育と創意ある特別活動の充実。人権教育の徹底。
- 草花の栽培と小動物の飼育
(3)生徒指導の充実
- 基本的生活習慣の徹底(時間、あいさつ、清掃)
- 確かな児童理解を基盤に、一人一人のよさを認め、個性の尊重に努める。
(4)体力の向上、健康の増進
- 体育指導や全校運動を通して、健康な体づくりをめざす。
- 日常の教育活動の中で、健康・安全の指導と習慣化を図る。
(5)教育環境の整備
- 教室経営、掲示教育の充実
- 清掃がいきとどいた清潔な環境づくり
- 明るく思いやりのある言語環境づくり
- 定時、定期の安全点検による事故防止
(6)学年、学級経営の充実
- 学年、学級経営画に基づき、目標や課題を計画的に達成する。
- 学年会の充実に努め、学年相互の連携と協力を図る。
(7)家庭、地域社会との連携を図り、開かれた学校をめざす
- 地域の施設、人材の活用を推進する。
- 児童の健全育成のために、地域ぐるみの生徒指導の推進。
- 開かれた学校の経営を図るため、地域連絡協議会を設け、地域との一層の融合に努める。