1月の定例教育委員会を開催しました。
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教育委員会総務課です。1月の定例教育委員会での教育長挨拶です。
毎年正月に楽しみにしていることがあります。それは、年賀状、新聞、書物、Web上などから、金言、俚諺、箴言等に出会えることです。日頃は出会っても心にゆとりがないので見逃しているのですが、正月は多少のゆとりがあるのでそれらが目や心にとまります。ほんの一部だけ紹介しますと、
・なぜ先生の言うことを聞かなきゃいけないんですか?に何と答えるか。
・世の中を乗り越える道具をいくつもたせてあげられるかが親の役目。
・月40万歩、300キロメートルのウォークを続け25年。やり抜く力を率先垂範中。
・お祝いのときのスピーチは短く縮めて言うから「祝(縮)辞」です。5分も10分も話すのは、祝辞といわず「弔(長)辞」と言います。子供への注意も1分と3分と5分では違ってきます。1分以内は叱ると言います。3分間もガミガミ言うのは怒ると言います。それが5分も続いたら脅しとかイジメです。言葉は、叱ることも短く、教えることも短くわかりやすくする。これが躾であり教育の基本だと思います。
・「3つのしんせつ」を家庭教育(共育)の理念として提唱します。
(1)他人に親切、(2)自分(身内)に辛接、(3)子供に深説
・中学3年までは、一日一回父母は子供の肩や手に触れるべきです。これが本当の手当てです。最初はいやがるかも知れませんが、慣れて習慣となると情緒が安定し、人間性が豊かな人となります。
次回の教育委員会は、平成29年2月16日(木曜)9:30から開催します。
過去の教育委員会会議録・会議資料
http://www.city.toda.saitama.jp/soshiki/371/kyo-somu-kaigi-h29.html