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戸田市情報モラル教育サイト 情報モラルスクール


つながるちから基本編正しいことばかりとはかぎらない?
情報を見分けよう

インターネット上で発信されている情報は、正しい情報ばかりとは限りません。そのため、見る人それぞれが、情報が正しいかどうかを確かめたり、自分にとって必要な情報かどうかを見きわめたりする力が大切になってきます。

情報を見分け、選びとる力を身につけよう

いくつもの情報を見比べてチェック!

複数のウェブページや新聞、本などで情報を見比べる様子のイラストインターネットには、正しい情報だけでなく、まちがった情報やウソ、うわさもたくさんあります。また、発信された情報は送り手の考えにもとづいて書かれています。思いこみで書かれていることもあれば、発信した人の都合のいいように書かれていることもあります。従って、たまたま見つけた一つの情報だけを見て、すぐにうのみに信じてしまうのは、問題ですよね。調べ物をするときは、必ず別の人が発信したさまざまな情報を比べて見るようにしましょう。できればインターネット以外の新聞や辞典、本で調べたり、人に聞いたりして、その情報がほんとうに正しいかどうかを確認するとよいでしょう。

またインターネットには、古い情報が残っていることがあります。その情報がいつ発信されたものなのかを常に確認するようにしましょう。

ウソやうわさ、大げさな表現にまどわされないようにしよう

情報の真偽を吟味する様子のイラストインターネットには、みんなの注目を集めるために、けいじ板などにウソやうわさを書きこむ人もいます。そんなじょうほう情報にふりまわされてしまったら相手の思うつぼですよね。そういう書きこみは無視するのが一番です。また、特に商品を売るサイトなどでは、相手に商品を買わせるために、おおげさな表現をするところもあります。のせられて買ってみたら、こんなはずじゃなかった、ということだってあります。自分が必要としている情報かどうか、インターネットを利用する目的をきちんと思いかえして、このような情報にまどわされずに見ぬく力を身につけましょう。

正しい情報を得るには

政府、官庁、自治体、研究所など、公式な情報を発信しているところから情報を得るようにしましょう。公的な機関は、きちんと数字を示して、多くの人に知ってほしい理由などをきちんと説明しています。

こんなことに注意!
  • 情報をうのみにせず、いくつかの情報を見比べて、どれが正しい情報なのかを見ぬく力を身につけよう。
  • 情報が新しいかどうかをきちんと確認 し、自分にとって役にたつ情報なのかをよく考えよう。
  • 正しい情報を発信しているところはどこなのかを見分けよう。