家のかぎやおサイフと同じくらい大事!
自分の大切な情報を守ろう
個人情報のあつかいには注意しよう
個人情報って?
個人情報とは
- 自分の本名
- 住所や電話番号
- 生年月日
- 家族の情報
- 学校名
- メールアドレス
- 顔の分かる写真
- 家族の職業や会社の名前
- IDとパスワード
- 銀行口座やクレジットカードの番号 など
本名や住所、電話番号、メールアドレスや顔写真、学校名や家族の職業など、その人がだれであるかを特定する材料になる情報を個人情報といいます。(ID、パスワードも個人情報のひとつです。)
これらをブログやホームページなど、だれでも見ることの出来る場所にのせてしまうと、モニターのむこうにいるたくさんの知らない人に、あなたの電話番号や家の場所を知らせてしまうことになります。インターネットではどんな人が参加しているかがわかりません。モニターのむこうでホームページを見ている人がいい人ばかりとは限らないのです。悪意ある人にあなたの個人情報を知られてしまうと、さまざまに悪用されてしまうおそれがあります。たとえば、いたずら電話や迷わくメール、住所をたどって家にたずねて来られたり、留守のあいだにドロボウに入られたりもするかもしれません。
また、インターネットでは情報を簡単にコピー、ペーストできるので、あなたが公開した個人情報をだれかがほかのページやけいじ板にはりつけてしまうかも知れません。こうなってしまうと、あわててホームページからさくじょしても、もう情報の流出を止めることができません。アンケートやプレゼントのページの中には、人をだまして個人情報を集める目的のものがあります。集めた個人情報あてにかんゆうの電話やメールを送ってきます。中には手に入れた個人情報をめいぼにして人に売ってしまう人もいます。悪い人に売られてしまえば、さぎのターゲットにされてしまうこともあります。アンケートやプレゼントのおうぼなどで個人情報を入力しなければならないときは、かならず大人の人に相談して、信用していい相手かどうか、本当に必要かどうか、確認してからにしましょう。家族やお友だちの個人情報をのせてしまうのも、その人をこのような危険にまきこんでしまい、いたずらやじょうだんではすまされない事態になることもあります。無断でお友だちの写真を公開するのもやめましょう。
こんなことなったら大変!
- 迷わくメールや広告の手紙がたくさん届く。
- いたずら電話やしつこいかんゆう電話がかかってくる。
- 買った覚えのない商品の注文確認メールが届とどく。
- 家に訪問されて必要のないものを売りつけられたり、ドロボウに入られたりする。
- 身に覚えのない請求を送られたり、さぎにあってしまう。
こんなことに注意!
- チャットやけいじ板、オープンなSNSで個人情報をやりとりするのはやめましょう。チャットやけいじ板では、たとえお友だちと二人だけでやりとりをしていても、不特定多数の人に見られていることを忘れずに!
- 個人情報を入力する必要があるときは、かならず大人の人といっしょに、そのサイトの個人情報保護の取りあつかい方針や、アンケートの目的がはっきりしているか、責任あるき業が行っているか、などを確認しましょう。
- もしホームページやけいじ板などに自分の個人情報が公開されてしまったときには、すぐに家族や先生に相談して、ページの管理者にできるだけ早くさくじょしてもらうよう、いらいしましょう。
